GuideBook2024
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2立正大学は、その学士課程教育プログラム(正課外のものも含む。)を通じ、持続可能でより良い豊かな和平社会を築くための一個の重心・芯となるべき人材として、「モラリスト×エキスパート」を養成することを教育の目標とします。 立正大学では、「モラリスト×エキスパート」の養成という教育目標に共感し、以下に示す能力等を身につけている者の入学を期待します。本学では、「卒業認定・学位授与の方針」に定める能力を身につけるために必要な教育課程を「教育課程編成・実施の方針」に定めています。ここで示す人物像は、「教育課程編成・実施の方針」に定める教育課程において円滑な学修を行うために求められるものです。〔学力の三要素に即した求める人物像〕〈主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度〉・世のため人のために自らを役立てることに喜びを感じ、そのために人格的・学問的に自分を磨く努力を惜しまない者。・学びを社会的に実践し、これを再び学びや人格形成に反映させることで、継続的な学び・成長を志向することのできる者。・多様な個性を尊重し、有機的につなぎ合わせ、活かし活かされようとする態度を身につけている者。〈思考力・判断力・表現力〉・身につけた知識・技能を活かしながら、課題を発見、探究、解決する過程を継続的に実践できる者。・自らの考えを形成し、それを他者とのコミュニケーションを通して適切に表現・共有することで、多様な考えの理解や新たな考えの形成をしていくことができる者。・多様な知を融合し、新しい意味や価値を創造していくことのできる者。〈知識・技能〉・「モラリスト×エキスパート」としての成長および入学する学部・学科(コース)における専門性の修得に必要な、基礎的学力・技能や社会的知識を備えている者。 上記の入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)に基づき、各学部・学科(コース)でも入学者受入れの方針を個別に定めています。 ここでは「学力の三要素に即した求める人物像」や「高等学校等で習得すべき具体的内容」、「入学前に求められる学習活動、学習歴」を定め、各学部・学科(コース)がどのような人物を求めるのかを示すとともに、入学者に求められる能力が高校等での学習とどのように関連し、大学での学びへどのように結びつくのかを具体的に示しています。 立正大学における教育の特色を知るだけでなく、受験時や入学前に具体的に何が求められるのかを知り、学修への意欲を高めるためにも、ぜひご参照ください。〈立正大学公式サイト 学部・学科別入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)〉https://admissions.ris.ac.jp/admissions/admission_policy.html2022年度高等学校入学者から新学習指導要領が適用されることに伴い、本学における2025年度入学者選抜に関する予告を公表しています。https://admissions.ris.ac.jp/news/news20230228_03.html立正大学は、鎌倉時代に活躍した日蓮聖人が著された『立正安国論』の教えに基づく、立正精神を建学の精神としています。立正精神とは、正しきを立て、人々の安穏と社会の恒久平和の実現を願うものです。日蓮聖人は、立正精神を実践して社会に貢献するために、著書『開目抄』において自らが「日本の柱」「日本の眼目」「日本の大船」になるという三つの誓いを立てられました。その立正精神を第16代学長の石橋湛山が現代風に言い換えたものが、立正大学の建学の精神として受け継がれています。立正大学は、立正精神を建学の精神としています。一、真実を求め至誠を捧げよう一、正義を尊び邪悪を除こう一、和平を願い人類に尽そう教育目標入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)学部・学科別入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)建学の精神2025年度 入学者選抜に関わる予告について立正大学入学者受入れの方針

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